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Performances/演奏動画

ノルウェーのクリスマス曲シリーズ

早速ですが第2弾です。
あのノルウェー人歌手シセル・シッシェボー(Sissel Kyrkjebø)さん1995年にアルバムを出されて、知る人ぞ知る曲になりましたが、もとはまじめなデンマークの讃美歌です。

スカンジナビアのクリスマスソングとして継承されてきた知らぜらる名曲でございまして、バムセといたしましてはこよなく愛する一曲なのでございます。

これの編曲にもたいそうな思い入れがあり、これほど悩んだりすることなく湧き出てきたのは、後にも先にもこれだけ、と言っても過言ではありません・・・。

愁いを帯びた出だしはため息と思っていただき・・・。いろいろな想いが錯綜するこの愛する曲は・・・ですね。
いえ、論より証拠。聴いていただきましょう。

バムセ音楽園の『BAMSE バムセ』がノルウェー語のクマさんのことであるように、ノルウェーでフルートや音楽を勉強して以来、何かとノルウェーに関連のあるここ バムセ音楽園ですが、自分でたくさん編曲して、仲間たちと毎年何回も何回も演奏させていただいて来た思い出の曲たちの記録をのこしていきたいと思います。

というわけで、まず第一弾。

待降節(クリスマスのその日12月25日から数えて4週前の日曜日に始まります)に毎週1本ずつ灯されるロウソクの歌です。
最近はアドベントカレンダーなども売り出されて、一般的に知られるようになってきましたね。
2021年はこの待降節第一主日…つまり1本目のロウソクが灯される日が11月28日でした。

そして12月5日の今日が待降節第二主日、2本目のロウソクが灯されたわけです。

毎週増えてゆく火が灯ったロウソクを見ると、クリスマスが近づいていることにワクワクすることになるのですが、
そもそもクリスマスは日本語で生誕祭。キリストが生まれた日ですから、宗教的に希望に満ち溢れた喜びの日なのです。

おかげでクリスマスを祝うためや喜ぶための、美しい曲がたくさん享受されてきました。

そんな中からわたしの思い出深い一曲、待降節の歌「ロウソクを灯そう (Nå tenner vi det første lys)をお聞き&お楽しみいただければ幸いです。